不動産投資でのわたしの失敗事例

不動産投資のこと

不動産投資において失敗は命取り。

一生借金と共に生活していかなくてはならない恐れもあります。

わたしの人生が終わるほどではないものの大きく損失してしまった事例をご紹介します。

 

損失金額は113万円。

この物件に出会ったのが第1号 戸建て物件が無事入居者さんが決まってウキウキしているときでした。

思ったより第1号君のローン金額がたくさん出たので少し余裕があったのがいけませんでした。

 

1件目の詳しい利回りなどが気になる方はこちらをチェック!

不動産投資のわたしの成功事例とリスクを減らす方法

 

損失の内訳

損失の内訳は以下の通り。

・物件金額:1,000,000円

・仲介手数料:55,000円

・登記費用:70,000円

・固定資産税清算:10,000円

・合計:1,135,000円

はっきり言って、やってしまいました。

唯一の救いは人生が終わるほどの額じゃなかったということですかね。

 

なぜこの物件が失敗だったのか

この物件、長屋と呼ばれる隣の家と壁がくっついている家なんです。

長屋とは↓こんな家です。

江戸の城下町みたいなかんじの家です。

さすがに長屋ってことは買うときから分かっていましたが、長屋のデメリットまで把握してなかったんです。

 

長屋のデメリットは、

  1. 柱の取り合いなどがあるため大きなリフォームがしずらい
  2. 隣人とのトラブルが起きやすい
  3. 解体の際には隣の家の修復が必要

このようなことは実際にリフォームの話を業者とするまで知りませんでした。

完全に勉強不足でした。

 

失敗の原因

これから購入される方に向けて失敗の原因を知っていただき、1人でも同じような失敗を無くせれば失敗した甲斐もあるってものです・・・。

 

YOUTUBEの有名大家さんのに憧れた

まずはこれですね。

知識がないまま有名大家さんの言っていることだけを聞いて買ったのが原因です。

知識があればもう少し購入を検討できたはずなんですが。

当時のわたしはこのような大家さんに憧れ、できるだけ安いボロ戸建てを買うことこそ正解だ!と思い込んでいたんです。

利回り50%とか聞いてしまったら、そりゃ揺らぎます。

 

ただ、今こうして不動産投資を始めて知識が付いてきた状態で改めて見るとまた違った発見があるので見たことがない方は見てもらうと勉強になると思います。

今でも憧れの大家さんたちです。

 

ふかぽんTV showさん
ウラケン不動産さん

 

不動産会社 担当者の話を鵜呑みにしてしまった

これ本当に失敗あるあるなんです。

数々の書籍、YOUTUBE、ブログで散々言っていることなのに自分のことになると分からないものなんですね。

特に立地に関しては都心部に近いところということもあり、

  • 客付けしやすいよ~
  • 再販もできるよ~
  • 古民家風のリフォームは受けがいいよ~

と担当者から言われ、メリットしかないじゃん!!と浮足立ってしまったのです。

そして、この地域で100万円は安いです!と。

本当、まんまとですよね。

 

リフォームの見積を取らずに契約

物件金額が安かったし、自分で見たところではそこまで掛からないだろう、と踏んで契約しました。

特にこの物件は数か月前まで人が住んでいたってこともあって不自由がないんだろうなって思ったんです。

しかし、実際にリフォームの見積を取ってみたところ、一番安い業者さんでも350万円。

どうやら屋根とお風呂が良くないみたい。

さらにその業者さん曰く、これだけボロボロだったらリフォームしてもまたすぐどこかで不具合が起きる可能性があるね。

と言われてしまいました。

 

お風呂は入替れば済む話ですがどうやら屋根がやばいらしい。

瓦が落ちそうなところがあったり、雨漏れ結構していたり・・・

数々のリフォームをしてきた手練れの業者さんですらなんでこんなの買ったの?って興味本位で聞いてくるくらいひどいらしい。オワタ・・・

 

今後失敗しないために

今後失敗しないためにわたしは自分に3つの約束をしました。

これから始める皆さんももしよかったら頭の片隅に置いておいてください。

 

①リフォームの見積は必ず取ってから契約

原因のところでも話しましたがやはりこれです。

特にいい物件は一瞬で売れてしまうため時間との戦いですが、先に買われるリスクを背負ってでもリフォームの見積は取った方がいいです。

 

②不動産会社の言いなりにならない

これも当たり前ですよね。

でも信頼できそうな、詳しそうな人がいたら信じてしまうものです。

不動産投資って自分で決めていくことが多いので相談したくなってしまうし、甘えてしまいたくなるんです。

それを悩まず決めれるくらいの知識をつけて挑みたいものです。

 

③最終的に売れる物件かを考える

これもめちゃくちゃ大事です。

今回の物件、リフォームの話を聞いてからすぐに売りに出しました。

同じ金額の100万円で。

売れれば被害額は少なくなるし、固定資産税もこれから毎年かかってくることを考えると売るのが一番と考えて出しました。

しかし今のところまだ売れてません。

こんなにボロいのは皆いらないんでしょう。

 

最後にこの物件の今後の展望

今この物件は売りに出していますが売れていません。

これからあと半年ほど売れないか様子を見て、もし売れなければリフォームして賃貸に回すことも考えなければならないかなーと思っています。

業者さんからは不具合が出るかもと言われましたが、このまま使わずに朽ち果てていくくらいなら投資価値はあるかな、といったところです。

 

最悪都心部に近いところなので自分の倉庫にでもしようかなーとも思ったりしています。

失敗を失敗で終わらさないようにすることも不動産投資には大切なのかもしれませんね。

 

 

以上!

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